安芸津町風早にそびえる保野山に「万」の字の火が灯されていた。
お正月とお盆に見る事ができる。
元々は「火とグルメの祭典 安芸津フェスティバル」で灯されてからのようだ。
今回は実家から帰る時に撮った。

E-620 ZD14-54mm
手振れの「万」の字。

安芸津町
1月2日
なぜ”万”の字か。
万葉集四千五百首の中に安芸津町風早で詠まれた歌二首があるのです。
万葉集から万葉の里、つまり”万”ということ。
”わがゆえに 妹嘆くらし 風早の 浦の沖辺に 霧たなびけり”
”沖つ風 いたく吹きせば 我妹子が 嘆きの霧に 飽かましものを”
読み人(だんなさん)は新羅に使わされた役人でした。 風や潮待ちで風早の港に待機中に詠まれたと想像されます。
詠み人の奥さんは
”君が行く 海辺の宿に 霧立たば 吾が立ち嘆く 息と知りませ”
と返して歌ったそうです。
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