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2013年 10月 09日

江戸の湯来を歩く~湯の山コース編~

「江戸の湯来を歩く~湯の山コース編~」募集中!
江戸の湯来を歩く~湯の山コース編~_c0116915_11242874.jpg


2回のモニターツアーを終え、いよいよ本番です!!

広島藩のお抱え絵師「岡岷山」が「都志見往来日記」に描いた
湯来町湯の山温泉。当時から残る古道を秋空の下、ゆっくりと
歩いてみませんか?
ただいま、参加者募集中です!!

日時:10月13日(日)10~16時 
参加料金:2000円(昼食付)
定員:20名
集合場所:やまゆりホール(佐伯区図書館湯来河野閲覧室)
お問い合わせ・お申込み:NPO法人湯来観光地域づくり公社
            TEL:0829-85-0670
              (月~金曜日 10~17時)



☆佐々木章さんのお話。

「216年まえの・・・1797年10月13日・・・」
都志見往来日記の日付を新暦になおした結果です。

岡岷山が湯来に来た記念すべきその日、
Yedo Yuki ツアーをおこないます。

岡岷山の日記文から湯の山に来たのは、寛政9年8月24日でした。
この日、南高校の近くにあった庄屋の屋敷を出発した岷山は、
大森神社、白井の滝、鍋石を経由して、おそらく昼頃に湯の山温泉に到着します。
温泉に入って、たらたらの滝を見てから、湯の山温泉の岩田屋にもどります。
和田村の庄屋が挨拶に来て、湯の玉の話しや和田村八景について聞いています。
夜にはいって岩田屋の3階から水内川を見ると、川漁の篝火がうく見えたと書いています。
この夜は雨が降っていたようです。

旧暦と新暦はおよそ1ヶ月ちがいますが、岡岷山が来た寛政9年は7月が2回あったので、けっきょく2ヶ月ちかく違っていました。
寛政9年8月24日を新暦になおすと、1797年10月13日になります。

岷山が通った同じ道を、216年後の同月同日に歩いてみませんか?

歩く場所の地図。
江戸の湯来を歩く~湯の山コース編~_c0116915_11294598.jpg


集合場所は、やまゆりホール(河野閲覧室)です。
五日市方面から、湯来大橋をわたり、湯の山方面に右折します。
右手の消防署、左手の湯便局をすぎた場所です。

秋の澄んだ空気を感じながら、湯の山を歩いてみませんか?

10月9日

by marouje6475 | 2013-10-09 11:31 | 行事 | Trackback | Comments(0)
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